雷門2丁目の中国手打拉麺「馬賊」 日暮里にも店があるがここが本店です。
麺打ちを始めると、麺を板に思いっきり叩きつける為、知らない人は身の危険を感じる位の爆音が鳴り響きます。
外からも麺打ちが見れるようになっていて、包丁を使わず麺にしていく職人芸は一見の価値あり。
長年の叩きつけで、麺打ちの木の板が凹んでいたりします。(すごい・・)
このお店、ビールはサッポロの大瓶です。 この633mlのサイズ。 好きなんだけど、見なくなりましたねぇ。
ビールを頼むと付いてくる「もやし」のおつまみでチビチビやります。
常に麺を打っている感じですが、そのタイミングですぐ出てきたり、待ったりしますので、それも楽しみましょう。
店内には「手打拉麺の由来」というのが額に入れて貼ってあり
「中国では伸ばすことを拉(ラー)といい、それが由来で拉麺(ラーメン)と言うようになった」とのこと。
へぇー! 知らなかった!
メニューも結構多いのですが、どれを頼めば間違いないのか悩みますよね。
ここではラーメンじゃなく、常連の多くが頼む「担々麺つけ麺」がベストだと思うが、店内のメニューには書いていないんです。 とても不思議。
打ち立ての美しい麺と、ピリ辛のとろみの無いタイプのシンプルなタレが旨いです。
ここまでの迫力の麺打ちはなかなか無く、浅草ではオンリーワンの魅力のあるお店です。
中国手打拉麺 馬賊(ばぞく)
東京都台東区雷門2-7-6
03-3841-6002
11:15〜20:30
年中無休