下町で一番早い夏祭りとして有名な下谷神社(したやじんじゃ)は、今年が2年に一度の「本祭り」
100を超える露天商も集まり多くの人で賑わいました
最終日の今日、5月8日(日)は、本社神輿渡御が行われました
まず先導役の猿田彦(さるたひこ)一本歯の高下駄が凄いですね。 日本神話に登場する神様です
馬に乗った神主も登場します。 街中で馬を見るのは、なかなか無い貴重な機会です
お囃子(おはやし)は、素敵な音を奏でていました
いよいよ本社神輿の登場です。 やはりデカい!! 鳥越神社の神輿と共に大きいことで有名ですね
別名「千貫神輿」とも呼ばれるこの神輿。 一貫=3.75kg なので、千貫=3750kg 4トン弱にもなるわけです
正確な重量というよりも「重量感があり大きい」神輿のことを例えて言うようですが、三社祭の神輿が 一基 約1000kg であることを考えると、その大きさが分かると思います
大きいのに激しく揺らされ、圧巻の迫力です
神輿をよく見れば「熊本地震早期復興祈願」と書いてあります。 そんな祈りも込められて神輿は進みます
一部ではケンカも発生! でも下谷神社大祭ではよくあること(笑)
いろいろありながら、本社神輿は各町会に引き継がれていきます。 そんなことが、実は 1000年以上も続いているのです