3月から「大絵馬寺宝展と庭園拝観」と題して公開していた浅草寺の秘密の庭園も今日がラストです
特に伝法院の庭は「回遊式庭園」といわれ、庭を巡りながら変わる景色を楽しむという素晴らしいものです
庭には大きな池があり、それを中心に回る感じになるのですが、実はその池で年に2回行われる「浅草観音放生会」という行事があるのをご存知でしょうか
「うなぎ」などに関わる業界関係者の行事ではありますが「春分の日」と「秋分の日」に行われ「うなぎ」と「どじょう」を供養する意味で池に放流しているんです
うなぎは池でも問題なく生きていけるそうですよ
その時の写真です。 桶には「うなぎ」「どじょう」両方入っていますね
写真を提供いただいた「日本養殖新聞」は月に3回発行する業界紙で、特に「うなぎ」の情報に力を入れています
TVなどで「稚魚がとれない・・」と不安を煽るニュースが多いですが、正確な情報が取れる貴重な媒体です
ゴールデンウイークも終わり、伝法院のお庭拝観も終わると、浅草は「三社祭」一色に染まります