針供養(はりくよう)とは、折れたり錆びた針を供養する行事です。
針に感謝しながら柔らかい豆腐などに刺し、針仕事の上達や無事を祈るというもの。
女性の守り神である「淡島神(あわしまのかみ)」を祀る「淡島神社」や「淡島堂」を中心に全国で行われています。
浅草寺にも「淡島堂」があり、毎年2月8日に「針供養会(はりくようえ)」が行われています。
淡島堂には「針供養之塔」もあります。
いかに昔の人にとって針が重要なものであったか分かりますね。
また、毎年この時期の「淡島堂」は梅が綺麗だったりします。
入り口横の紅梅
中から見ると、スカイツリーと一緒に見れます。
本堂の向かって左側には白梅が
角度をつけると、花やしきのスペースショットと一緒に。
季節を感じる恒例行事ですね。
針供養会(はりくようえ)
浅草寺 淡島堂
2月8日 11:00〜