浅草六区の路地にある「水口」 店名のとおりに、水色の看板が目印です
浅草のど真ん中にあって、観光客よりも地元に愛されている絶対に外せない店の一つです
実は昔は茶色い看板でしたが、リニューアルされ馴染んでいますね
この店の創業は1950年(昭和25年)ペコちゃんが誕生した年で、名作「風と共に去りぬ」が日本で上映された年でもあります
初代が大衆食堂として創業、現在は2代目と若い3代目が共に厨房に立ち歴史を支えています
その名字が「水口」さんなのでこの店名なんです
こちらの看板に「飯・酒・肴」とあるように、定食で飯を食いに行っても、お酒を飲みに行ってもオールマイティに対応出来る店です
店頭のサンプルの種類が多いですね。 これで驚いてはいけません
店内に入ると見えてくる、このメニューを書いた札の数!!
ドリンクを除いて札を数えると、なんと106枚!
さらに日替や季節のメニューも別にあるんです!! もうビックリで圧巻です
ちなみに、ほとんどの一品料理は一定料金プラスで定食に出来ます
席はこのような雰囲気で、お一人様から数人までいろんな方がいます
いつも混んでいる人気店ですが、1階で満員って感じでも諦めないでください。 2階があるので大体入れます
さらにお座敷もあるので、団体の宴会にも対応ができますよ
100を超えるメニューとなると、選ぶのが逆に大変ですよね
そんな方のために、絶対に外さないメニューをご紹介!
まずは「いり豚」 これは絶対に頼みましょう!
この店のオリジナルメニューで、ほとんどの人が頼む名物メニューです。 水口=いり豚 というイメージがあるほど
豚肉と玉ねぎをカレー風味の秘伝のソースで炒めたものです。 おかずにも、酒のつまみにも合います
定食にするとこんな感じです。 こちらのご飯もすごく美味しいのですが、普通に頼むと大盛りで来るので注意が必要です
そして「まぐろぶつ切り」
このボリュームで700円。 しかも毎回旨いです
醤油をかけて、大根おろしと共に食べるのがオススメです!
さらに「手作りコロッケ」 毎朝仕込んでいるという人気の品
そして、手元のメニューには書いてないけど、1階の札にはある「肉豆腐」
お酒メニューも充実です。 ビールが「アサヒ」「キリン」「サッポロ」と選べるのも嬉しいですね
しかも、最近見なくなった「大瓶」
食事処としても、酒場としても重宝する水口は、すぐ近くの東洋館で活躍する「漫才協会」の方にも贔屓にされ、まるで社員食堂のように使われています(笑)
その為、しゅっちゅう漫才協会の芸人さんを見かけます。 今や浅草の星「ナイツ」も常連ですよ
食事処 酒肴 水口
東京都台東区浅草2-4-9
03-3844-2725
[月・火・木・金] 10:00~21:30
[土・日] 9:00~21:30
水曜定休