浅草の仲見世を代表する舞扇の老舗「荒井文扇堂(あらいぶんせんどう)」の四代目店主 荒井修さんが、22日都内の病院で肺がんのため亡くなったそうです。 67歳。
仲見世で約120年続く老舗舞扇の四代目であり、十八代目中村勘三郎さん、十代目坂東三津五郎さんにも親交が深く、浅草で行われた歌舞伎「平成中村座」にも大きく貢献しました。
さらに「浅草のれん会」「浅草観光連盟」でも要職を歴任し文化伝承にも活躍。
浅草への造詣の深さから著書も多く、まさに浅草の顔である方でした。
浅草を紹介するテレビにも良く出演されており
TVの時は仲見世の一本裏のこちらの店舗で
普段は仲見世のこちらの店舗(今日は閉まっていました・・)によくいらっしゃいました。
浅草の現在の振興に多大なる貢献をされた荒井さんのご冥福をお祈り致します。