8月15日(土)「隅田川とうろう流し」が行われました
灯籠(灯篭)流しは、死者の魂を弔って海や川に流す行事でお盆の送り火の一種
「隅田川とうろう流し」は東京大空襲の犠牲者の冥福を祈って1946年に始まったものです
途中40年程中断していましたが2005年に再開し毎年恒例になっています
このような紙製の「とうろう」を参加者は手に持ち、木製の滑り台から隅田川に放流します
開始した18:30頃はうっすらと明るさがありますが
19:00にもなると真っ暗で「とうろう」の美しさがより引き立ちます
その頃にはスカイツリーも点灯し、隅田川の水面を漂う「とうろう」、見守る船の明かりなど複合的な美しさに時を忘れます
ちなみに流した「とうろう」は川を汚染しないように川下で回収されます。 影で支える方々あってのイベントですね!
墨田区側の川岸も提灯などで活気を帯びていたので覗くと「隅田川おどり納涼大会」をやっていました
スカイツリーをバックにやぐらを組んでの盆踊りなんて、素敵じゃありませんか!
外国には無い独自の「お盆」という素敵な文化が日本にはあります