言問通りから千束通りに入ってすぐの有名店。 看板には「味の工房 菜苑 本店」とある。
水やビールはセルフサービス。 慣れた常連さんは入店してすぐに右の棚からお冷や用グラスやおしぼりを持って席に向かいます。 この時ビールが飲みたければ、冷蔵庫の瓶を「一本もらうよ」と宣言して栓を開けて持っていきます。
ここの名物は、半数以上の客が頼む「純レバ丼」
レバーを油通しして、フワッとした食感にしながら臭みを消し、甘辛のタレで炒めてご飯の上にのせ、さらに大量のネギと共に食べます。 実は僕は火を通したレバーが苦手でレバニラ炒めも食べないのですが、ここのは平気で食べちゃう旨さ。
日本で一番美味しいレバーの炒め物ではないかと思います。
一般のレバニラとかと比較して「純粋にレバーのみ」とのことで
「純レバ丼」と言うらしいです。
さらに「DXラーメン」という人気メニューがある。
なんか見た目は普通のラーメンじゃんという感じだが、これには秘密が。
底には角切りチャーシューが大量に沈んでいるんです。
知らずに食べると、最後に角切りチャーシューだけすくって食べる事になるので、僕は先に麺の上にのせて食べます。
「タンメン」「餃子」なども人気メニュー
ちなみに、ここの自家製ラー油はいつもの感覚で入れると、ビックリする位に辛いです。ご注意を。
そしてメニューには変わった名前がいっぱい。
・キンキン・・・DXワンタンラーメン。 愛川欽也司会の番組で取り上げられ、この名前に。
・たまごっち・・チャーハンの卵あんかけのせ。 チャーハン版の天津飯のようなモノ。
・あれ・・・・・あえて本文最後に画像と紹介。 知らずに頼んでみるのも楽しいですよ。
他の店では見かけない「純レバ丼」ですが、浅草でもう1か所、取り扱う店があります。
ここ本店がお兄さん(先代)で、その弟さんが「あづま」という屋号て「すしや通り」でやっています。
さらに暖簾分けやら、暖簾分けの息子の店やら、姉妹店やらで亀戸、小岩などにも「菜苑」があります。
ちなみに先代はシャレの分かる人だったようで、看板横に「長男」なんて書いてあります。
味の工房 菜苑 本店
東京都台東区浅草3-10-1
電話番号は非公開
月〜金 11:30-14:00 17:00-26:00
土日祝 11:30-15:00 17:00-26:00
定休日 木曜日 ※絶対定休日(笑)
さてここから先は、謎のメニュー「あれ」の種明かしです。 あえて知らない方がいい人は見ないでくださいね