今日、5月15日(日)はいよいよ三社祭のメインイベントです
三基の本社神輿が登場して、浅草の街全てが活気に包まれます
有名な「宮出し」は早朝に行われるため、徹夜で挑む担ぎ手の方も多いと思います
そんな神輿を支える皆様のためにも、ここまでの三社祭を振り返りましょう!
5月12日(木)
本社神輿神霊入れの儀
一般には知られていない儀式。 いつもは本殿にある御霊を三基の本社神輿に移します
5月13日(金)
大行列
観音裏のエリアから、千束通り、ひさご通り、六区、雷門通りを経由し、仲見世を通り浅草神社へと向かう、全長約300メートルに及ぶ大行列
お囃子屋台が先頭
金棒(ちゃりん棒)
木遣り(きやり) ※多数で声を揃えた唄
各町の代表者
神事 びんざさら舞
浅草芸妓連
白鷺の舞
屋台
5月14日(土)
町内神輿連合渡御
浅草神社の氏子である四十四ヶ町の町内神輿が浅草寺本堂裏に大集合。 様々な神輿があり、その総数は100基余りという大迫力です
それぞれのエリアから出発した各町内神輿は、浅草寺本堂裏を目指します
町中は大小様々な神輿でいっぱいです
浅草寺本堂裏は各町自慢の神輿が大集合! ここまで一堂に揃うのは、この瞬間だけです
その後、一基づつ横道から浅草神社に入り安全祈願のお祓いを受けます
子供神輿もありますよ
お祓いを受けた各町内神輿は、浅草神社の鳥居をくぐり、人で溢れる仲見世を通り
神輿を通すために畳まれた「雷門」をくぐります
通りに出た神輿は、各町会へと向かい、町中至る所で神輿を見ることができます
日が暮れてくると、いわゆる「宵宮渡御(よいみやとぎょ)」が見られます
神輿自体がライトアップされ、日中とは異なる美しさがあります
さらに暗くなりました。 美しいですね!
最後は各町の神輿庫まで運ばれます
このような儀式を経て、いよいよメインの神事「本社神輿渡御」となりますね
威勢良く担ぐことだけに注目せずに、地域の氏神様に巡っていただくことへの感謝と、浅草に根づき700年続くこの素敵な歴史に敬意を払い、素晴らしい渡御にしましょう!