今日は二十四節気の「大寒(だいかん)」 楽しみ方や雑学を紹介!

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今日 2106年1月21日は「大寒(だいかん)」
二十四節気の一つで、暦の上では一番寒い日とされています

 

 
小寒から立春までを「寒の内」といい「大寒」はその真ん中
この大寒を過ぎると、暦の上では少しずつ暖かくなり春に向かっていきます

 

 
寒の内の間に汲んだ水を「寒の水」と言います

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昔から「寒の水」には霊力があるとされ、滝に打たれたり水を被る荒行が行われたり
寒中水泳や海辺での寒稽古がこの時期に行われるのはこのためです

 

 
昔は「寒の水は1年間腐らない」といわれたそうです
もちろん1年間腐らないワケでは無いでしょうが、この時期のお水は雑菌が少なく長期保存に向いているとされ
味噌、醤油、酒、などが仕込まれるのもこの時期が良いとされました。「寒仕込み」「寒造り」とも言いますね

 

 
さらに縁起のいい食べ物があります
「大寒の卵」といい、文字どおり「大寒」の日に生まれた卵のことなのですが
昔から「金運や健康運を呼び込む」と言い伝えられています

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寒い時期なので鶏の産卵数は減りますが、その分産んだ卵は濃厚で、栄養分も高いものとなるそうです
その強運の縁起物で健康的になり、風水の金運もいただけるというわけです

 

 
ちなみに「大寒の卵」でなくても、小寒から大寒が終わるまでに生まれた卵を「寒卵」といい
同じ理由で栄養分が高いとされ、俳句の季語にもなっています

 

 
寒く風邪をひきやすい時期ですが春は近いです。 楽しみながら過ごしましょう

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