お正月の飾り物としてよく見かける「門松」
年神様の依り代(よりしろ)として目印になるように飾られるものです。
実は、竹の先端部の形状を斜めに切った「そぎ」と、真横に切った「寸胴(ずんどう)」の2種類があるのをご存知ですか?
門松の最初は、真横に切った「寸胴」であったが、徳川家康が対戦相手の武田信玄を斬るという念を込めて、斜めに切った「そぎ」を始めたと言われています。
今では「そぎ」の方を見る機会が多いですが、浅草にはあえて「寸胴」を飾る店もありますよ。
5656会館
草津亭(料亭)