初夢は「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」を見ると、おめでたいとされています。
一番縁起がいいのが「富士山」二番目が「鷹」という具合です。
実は江戸中期から、1日の夜ではなく、2日の夜、つまり今晩見た夢が初夢とされています。
縁起が良いとされるモノの根拠は諸説あるが、徳川家康の縁の地「駿河(現在の静岡県)」の名物であり、家康のように出世できるよう縁起をかついだものといわれています。
また、よい初夢を見るには「宝船の絵」を枕下に置くと良いといわれ、江戸時代の新年には「宝船の絵」を「お宝〜、お宝〜」と販売する者がいて飛ぶように売れたそうです。
これには宝船の他に、回文(前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉)が書いてあり「どこから見ても良き夢」という意味と言われています。
実は「宝絵」新年に浅草神社で500円で扱っており、入手してきました。
今晩が楽しみです。