近年は女性が多く訪れ、縁結びにご利益があるパワースポットとして有名。
TVや雑誌などに取り上げられる事も多く、実際に参拝客も若い女性が多い。
「縁結び」の「えん」にかけた円形の絵馬があり
これまた木の周りにある円形の絵馬掛に奉納します。
浅草名所(などころ)七福神の「福禄寿」も祀っており、正月期間はとくに賑わう。
また、招き猫が境内のいたるところにいてビックリします。
庭に猫のじょうろがあったり
社務所内に招き猫の数々
なで猫なんていう石碑もあります。
これだけいるのには理由があり、実は招き猫発祥の地でもあるんです(※諸説あります)
江戸末期、浅草に住むおばあさんが貧しさから泣く泣く愛猫を手放したところ
夢枕にその猫が立って「自分の姿を人形にしたら福がくる」と告げたそう。
そこで、猫の姿の焼物を売ったところたちまち評判になったそうです。
さらに新撰組「沖田総司」終焉の地でもあり、歴女の心もがっちりキャッチ。
さらにさらに、招き猫のくだりで出てきた焼物は「今戸焼」といわれ
1500年代にこの地で生産が始まった陶磁器で、日用雑器や瓦などを生産。
現在ではこの地で「今戸焼」を続けているのは1軒だけであり
新年などに数量限定で「今戸焼の招き猫」を取り扱います。
スグに売り切れるので、今回はそれ狙いで行ってゲットしてきました。
オス猫・メス猫が一体で「商売繁盛」「招福」「良縁」のご利益があるそうです。
今戸神社
東京都台東区今戸1-5-22
03-3872-2703
参拝時間:24時間
御朱印・御守の授受:9:00〜17:00