今週12月17(水)〜19(金)の9時〜21時に浅草寺境内で行われる。
約50店の羽子板露店がならび、社会風刺を盛り込んだ「変わり種羽子板」などでも話題になる。
毎月18日は観音様のご縁日で、一年の締めくくりである12月は「納めの観音」です。
江戸時代より毎年歳末に催される「歳の市」では、正月用品や縁起物が境内に並び賑わいを見せました。
なかでも歌舞伎役者などの羽子板が人気になり、現在は羽子板をメインとし「羽子板市」とも呼ばれます。
羽子板でつく「羽根」を害虫を食べる「トンボ」にみたてて「悪い虫がつかない」
「羽根」の先端の玉状の部分を「豆」にみたて「魔滅(まめ)」として魔除けとしたり
「邪気を跳ね返す板」など縁起の良いモノとされています。