熱狂と喧騒の浅草・浅草寺から36キロ、電車で約1時間で行ける横浜・関内
11月3日、文化の日に開催された「第2回カクテル・ショウ」に潜入してきました
浅草関係ないじゃん! との声が聞こえてきそうですが
このイベントを企画したのが関内エリアで展開する「関内新聞」というローカルウェブサイト。 実は「浅草スマートニュース」と協力関係なんです
自分が住む街の活性化を願い、情報発信活動している者どうしということで交流があり
いつかはコラボした企画などを行いたいと、編集長同士、関内で飲んだり、浅草で飲んだり・・というワケです
今年の5月に第1回が行われ、好評につき今回が第2回目
会場は前回よりさらに大勢のお客さんで賑わいました
このイベントの魅力は、カクテルとして日本を代表する横浜関内のさらに選ばれたオールスターのバーテンダーのみが出演
その本人が、目の前で代表作のカクテルを作ってくれ、格安の値段で楽しめるというもの
今回は前回より2名増え、9人の有名バーテンダーが出演しました
前回も頂いて、メチャメチャ旨かった「Sing & Bar NIH」中村英吾さんの代表作「DAHLIA 〜ダリア〜」
メインの舞台では定期的にバーテンダーが解説や物語を話しながらカクテルを作る演出も!
その度に参加者の視線は壇上に釘付けとなっていました
全ては紹介できませんが、一部ご紹介を
「Bar Brilliant」田村誠さんのブースでは、今回のイベント用に創作した「グリーン・フォレスト」
「LE BAR Sur’e T」井田達也さんのブースでは「ジャックローズ(濱Style)」
クラシックなカクテルに薔薇のクリームが加わり、飲み干した際にデザートカクテルの味わいが楽しめるカクテルです
その頃、壇上ではケムリは出るわ、スターウォーズの曲は流れるわ、ダースベイダーの置物はあるわということで賑わっていました
スモークで香り付けした後に、ダースベイダーのマスクの中に入れることで、味もダークサイドになっていくという解説(笑)
マスクから出しながら、自分でも笑ってしまっているお茶目なこの方
「Cocktail Bar Nemanja」北條智之さんです
この方のブースでは「エオラモーニ」というカクテルをいただきました
先程、壇上で使ったスターウォーズグッズが、ブースの片隅に置かれていました(笑)
「スローイング」と呼ばれる技法(空気を含ませながら、シェーカーからグラスへと注ぐ方法)で目立っていたのは
今回初登場の「Bar Day Cocktail」佐藤健太郎さん
賞も取られている「Glitter(グリッター)」をいただく
舞台の演出も最後のバーテンダーさんに
おっ!さっき「グリーン・フォレスト」をいただいた「Bar Brilliant」田村誠さんですね
ラストとのことで、舞台に全てのバーテンダーさんが勢揃いし、緊張するであろう中で人数分のカクテルをきっちり仕上げるプロの仕事
粋な計らいで一杯多く作って、手渡したのは、今回のイベントの企画をして主催した「関内新聞」編集長の森本さん
壇上で今日の労をねぎらうように乾杯して「グリーン・フォレスト」を飲み干しました
いつもはライバル同士であろうバーテンダーの方々、同じ志のもと頑張った笑顔は素敵で、心地よく酔いがまわってきました
わかった! 次回に続くよって意味だねきっと
様々な種類のお酒をミックスすることで無限の魅力的な味を作り出すカクテル
このイベントでは、さらに「街を盛り上げたい」という同じ志の者がミックスすることで、無限の可能性があるんだ! ということにも気づかせてくれました