思えば去年のクリスマス。 まるでサプライズプレゼントの様に「平成中村座」が浅草に復活すると発表がありました。
江戸の芝居小屋の風情を残すべく18世中村勘三郎が中心となり2000年浅草に仮説劇場を作ったのが始まり。以降毎年のようにどこかで行われてきたが、勘三郎亡きあと浅草に帰ってきたのは3年ぶりとなる。
浅草寺本堂裏の広場を使用することが発表されたが、1月末には何も行われておらず広場のままであった
平成中村座仮設興行場の建設計画の看板が立ったのが2月中旬
3月上旬に骨組みが姿をあらわした
3月17日には外壁が出来上がってきて
3月23日には中村屋の紋「角切銀杏」が登場
そして開幕の4月1日を迎えました
劇場の裏側にある桜もこの日にあわせたかの様な満開!
ちなみに劇場すぐ横には「九代目市川団十郎」の暫(しばらく)の銅像もあったりします
きっと勘三郎さんは酒を飲みながら「高見の見物だぜ」とばかりに楽しんでいる事でしょう。
チケットも売れており、やっとの思いで25日が取れました。 楽しみです!