日本最古の地下商店街である「浅草地下商店街」の立ち食い蕎麦屋。
この地下へ向かう階段のすぐ下に店はあります。
古く汚い地下の立ち食いと侮ると良い意味で裏切られます。
なにせ「浅草の立食いそばで最強」との説がある位なので。
立食いですが先に食券を買う方式なので注意。
何にしようか悩んでいる最中から「そば? そばでいいの?」と聞かれたりもします(笑)
券売機の値段を見ると「かき揚げそば」や「春菊天そば」が、何故か「たぬき」と同じ値段。
そう、ここは「かき揚そば」や「春菊天そば」がお得なんです。
さて、食券購入時に急かされる場合があると申しましたが、それには理由が。
一般的な立食いそばだと、そばを一瞬お湯に入れ、湯切りしてすぐに提供となりがちですが、
ここでは、時間を計りキチンと茹で、一旦水で締めて、再びお湯で温めて提供しています。
そのおかげで、細く白い蕎麦にはコシがあります。 しかも自家製蕎麦とのこと。
さらに、つゆには鰹枯節(かつおかれぶし)を使用とある。
一般的なかつお節に比べて3倍以上の時間をかけて、天日干しやカビ付けなどの行程を加えた高級品。
だから旨いんです。
「かき揚げそば」はこんな感じ
春菊天そば(生卵トッピング)
ランチなどの時間によっては卵が無料トッピングです(嬉しい!)
そんなこんなで、立食いですが評判が高くて、食べログでも高得点の店なのです。
ちなみに数店舗展開しており、本店は両国。 つまりここは「文殊 浅草店」となるワケです。
立喰いそば 文殊 浅草店
東京都台東区浅草1-1-12(浅草地下街)
03-3843-6210
無休